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iStockphotoでの失敗に学ぶ(その5)「ローパスフィルターのゴミ」 [写真]

iStockphoto(http://nihongo.istockphoto.com/index.php)の審査で「センサースポットがある」としてNGになることがあります。これは、カメラの画像素子の前面にあるローパスフィルターについたゴミの写り込みによるものです。下の写真の1枚目がオリジナルで、2枚目がその一部を拡大したものです。拡大した写真の中央部分にある小さな丸いシミのようなものがセンサースポット(日本ではあまりこの用語は使わないようですが...)です。これはPhotoshopなどのレタッチソフトで削除することができます。
なお、ローパスフィルターのゴミは、ニコンD5000の場合は、通常パワーオフ時のイメージセンサークリーニングやブロワーを使って取除くことができますが、中には完全に取りきれない場合もあります。この場合は、自分で取ろうとするとイメージセンサーを傷つけてしまう可能性があるので、サービスセンターにクリーニングを依頼するほうがいいようです。保証期間中は無料でクリーニングして貰えます。私の場合は、銀座のサービスセンターに持ち込みました。込み具合にもよると思うのですが時間は1時間かかりました。なお、同時にファームウェアの更新もして貰いました。
DSC_2808is.jpg
DSC_2808it.jpg
(参考)ローパスフィルターのゴミが原因でNGの場合、以下のような説明が付いて来ます。(冒頭部分のみを抜粋しています。)
「Your file contains stray sensor spots.
Sensor spots are commonly caused from dust on the sensor of your camera. These darker areas usually show up in lighter areas of the file such as skies or white backgrounds when a deep DOF is used.」

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写真素材 PIXTA
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